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2008年6月23日 (月)

ROBOTALK

Dscn3576

Xotic Effectsのエンヴェロープフィルター、ROBOTALK 2 BASS。ベース用にチューニングされているらしいが、ギターでもまったく問題なく使える、と言うか、ベースでは使えない。明らかにギター用のエフェクターだ。僕の持っているロボトークは9V電池2本で駆動する仕様で、ACアダプタージャックは無し。

トップパネルの左半分がエンヴェロープフィルター、右半分がランダムアルペジエイターになっているのだが、アルペジエイターのほうは使うチャンスがまったくないのでワウだけにしてもうちょっと安く出してくれないかなぁ、と誰もが思っていたようで、発売後数年で生産中止となってしまった。現在、台数限定で塗装が青くなった復刻版が出ているが、お値段は4万円強と相変わらず高い。アナログ回路だから?

使い方は簡単で、ワウをかける周波数を小さなツマミを回して決め、エフェクト・オン/オフの音量差を大きなツマミを回して決めるだけでOK。アルペジエイターを使う場合は(1ステージに1回あるかどうかだが)周波数を小さなツマミを回して決め、スピードを大きなツマミを回して決める。

ベース用に使えない理由は、以前にもチラッと書いたが、低域がゴッソリ削られてしまうことと、フィルターの開き加減をコントロールしづらいことだ。ワウをかける周波数域を低いほうへ設定すると、モコモコいうだけで音程が聞き取れない。周波数域を高いほうへ設定すると低音がまったく出ない。どちらにしてもフィルターがあまり大きく開かず、ひどくこもった感じがする。
BOOM STICKのBOTTOM FEEDERもロボトークと同じように、ワウをかける周波数域を低いところから高いところまで設定できるのだが、こちらは入力信号に対してフィルターが開く感度を設定できるので、こもりっぱなしということはない(もちろん両者の音色が異なることを前提にしての話)。ロボトークには感度設定がないため、自分の指先で強弱を付けるか楽器本体のEQをブーストするかしか手段がなく、それでもなかなかフィルターが開かず、大変使いづらい。復刻版でベース用ロボトークがラインナップされなかったのがそのことを証明している。

しかしギター用としては、切れ味の鋭い素晴らしく魅力的なサウンドが得られる。MU-TRONがボヨヨン系の最右翼とすれば、ロボトークはジャキジャキ系の最高機種と言っていい。ピッキングに対してここまでダイレクトに反応して表情が変化するのか!と感動するのではないだろうか。カッティングを主体にプレイするギタリストであれば、強力な武器になることは間違いない。
また、ロボトークは外部ペダルを接続して普通のワウペダルとして使えるようにもなっているが、そのようにして使った場合フィルターの開くレンジがやや狭まり、ロボトーク本来の持ち味が100%活かされないことを付け加えておきたい。

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