« 2009年12月 | トップページ | 2010年3月 »

2010年1月

2010年1月13日 (水)

Zippo Handy Warmer

Dscn9150

Zippoのカイロを買い直した。Colemanの丸形カイロはオイルタンクのクチのすぐ近くにプラチナ触媒を置くため、気化するオイルの量が多い場合、オイルが液化して触媒を濡らしてしまい化学反応が停止する。クルマのエンジンでいえばプラグがかぶった状態になりやすいわけだが、ジッポーのカイロはオイルタンクのクチから触媒まで少々距離がとられており、構造上オイルが液化してもかぶりにくくなっている。わずか10mm程度の距離とは言え、これがあるのとないのとでは大違いだ。

ジッポーのライターと同じく、カイロも実にシンプルかつ質実剛健で使いやすい。フタの横に小さな黄色いシールが貼ってあるが、これは点火した触媒にかざして黄色→オレンジ色になれば化学反応がスタートしていることになるインジケーターなのだ。まぁ使っているうちにシールは剥がれてどっかへ行ってしまうのだがw フタを触媒にかざして水蒸気の曇りができれば化学反応スタートということになるので、シールがなくてもさほど困りはしないから心配無用。

ジッポーというブランドに興味がない人、あるいは好きじゃない人もいるだろうけど、このカイロは優れものだ。もちろんこんなものはなくても別に困りはしないが、あればちょっと幸せな冬を過ごすことができるだろう。是非一度使ってみて下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月10日 (日)

ISA Two

Dscn9128

Focusrite ISA Oneを使い始めてから10日あまり経った。いまのところ、持ち運びの手間以外に問題は見当たらない。ステージではまるっきりDIと同じ使い方をしているので接続方法は至ってシンプルだが、取扱説明書によると他にいくつか接続方法があり、様々な使い方ができるようになっている。

アンプ直結こそが良い音を得る最良の手段だ!と頑に信じ込んでいた僕だったけれど、考えを改めざるを得ない。チョッケル=楽器の出力端子+アンプ(またはPA)の入力端子=接点2カ所、プリアンプを挟んだ場合=楽器の出力端子+プリアンプの入力端子+プリアンプの出力端子+アンプ(またはPA)の入力端子=接点4カ所、という具合に、プリアンプを使うと接点が倍になるからそこを通過する音楽信号の損失も大きい…はず。しかし現実は、電気関連ド素人の自分が考えているほど単純な話ではなかった(そりゃそうだ)。

アンソニー・ジャクソンがギター用/ベース用の機材を離れてスタジオ用の機材にいった理由、よくわかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月 8日 (金)

白金懐炉

Dscn9122

ここのところ沖縄も冷え込んできており、夜の演奏前は缶コーヒーを握って手を温めていた。数年来愛用してきたZippoの白金カイロは去年の春先の引っ越しのどさくさで行方不明なので、嘉手納のホームセンターで新しいカイロを物色。今回購入したのはColemanの白金カイロだ。

直径8.5cm、厚さ1.5mmほどの丸いカイロで、フタを外すとドーナツのように真ん中が抜けており、円周部にあたるところ(つまりドーナツの身)がオイルタンクになっている。プラチナ触媒はドーナツの真ん中に収まり、給油の際はここをスポッと外してオイルを入れる。だから付属のオイルカップも、先端がぐんにゃり曲がってフニャチン状態w

パッケージを開いてみて「しまった」と思ったのは、専用の点火器を使うこと(単四電池二本が必要)。Zippoのカイロはライターで触媒を直接あぶって点火するようになっており、火を使わないぶんColemanのほうが安全と言えば確かにそうなのだが、特別な器具がなくても点火できるZippoのほうが気楽だ。それから、Zippoは金属の厚みがあって非常に頑丈で布団の中に持ち込もうが平気だったが、Colemanは金属がペラペラに薄く、外圧をかけると簡単に変形しそうでこわい。フタを外したりはめたりするときもジャリジャリ音がする。

あと、Colemanは赤・茶・クロムの3色あった中から茶色のを選んだんだけど、クロムにするべきだった。白金カイロは直接オイルが燃えて発熱するのではなく、プラチナ触媒の化学反応により発熱するため、点火が成功しているかどうかの判断が難しい。着火後、プラチナ触媒にピカピカの金属をかざして、白く曇る=点火成功、曇らない=再度点火しなくちゃ、という判断ができるんだけど、茶色く着色された金属ではこれができないのだった。次に買う機会があったら、見た目よりも実用性重視でピカピカのやつにするぞ!

白金カイロは袋に入れておかないと持てないほどの熱さになるので、フェルト地の袋が付属している。Zippoは入り口をマジックテープで軽く止めるタイプだったのに対して、Colemanはぴったりサイズの丸い袋。しかしジッパーで開け閉めするので耐久性にやや不安がある。

ともあれ、オイルを入れて早速使っているところだが、使用感は良い。暖かさも十分あり快適至極、じんわりと身体の芯まで暖かくなる快感は格別だ。メンテナンス不要、オイル注入も難しくはないけれど、Zippoのほうが構成部品が少なく、よりヘヴィーデューティーでいいと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月 1日 (金)

明けましておめでとうございます

01012010

今年もよろしくお願いします。

大晦日〜元旦にかけて、那覇アンダーカレントでライヴ。カウントダウンの段階では2人ぐらいしか店内で飲んでなかったけどw 夜中の1時を過ぎたあたりからどっとお客さんが入ってきて演奏もヒートアップ、帰宅したのは朝5時前。一年の計は元旦にありと言うからには、すごく幸先の良いスタートだった。

今回のステージでFocusrite ISA Oneを試験的に導入してみた。DIの代用としてセットアップ、フロントパネルのスルー端子からベースアンプへ信号を送っただけで、アンプからの出音がまるで違うのがわかる。Vektorのエレクトリック・アップライトベースを接続したのだが、よりコントラバスに近い感触のサウンドに。出力がグンと上がり、同時に音の輪郭がクッキリ浮かび上がってきて低音もよく聞こえるので音程も取りやすいし演奏が格段にラク、と言うか、これは楽しい!フロントパネルのスイッチを押すと、内部でカチッカチッと機械式リレーの動作音が聞こえるのも実にイイ。

Ex-pro 32V Boosterも同じ効果はあったけど、ISA Oneのほうが音色が心地よく、ダイナミックレンジはさらに雄大。ダテにでかい筐体じゃあない、何かを犠牲にしてコンパクトにしようとはしていないのだ。フライトケース付属というのは単なるオマケじゃなくて、このプリアンプを好きな場所に持ち出してどんどん使って欲しい、と設計者が願ってのことだろう。もちろん僕は、これからのライヴ、レコーディングでの主力機材として使うつもりだ。

Focusrite ISA One、無理にあれこれ良い点を探して褒めたりする必要はない。良い、の一言でじゅうぶんだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年12月 | トップページ | 2010年3月 »