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2012年6月

2012年6月21日 (木)

爪ヤスリ

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次回の同人イベント準備にと100円ショップに立ち寄ったところ、お目当てのイーゼルは無かったけれど、ガラス製の爪ヤスリを見つけた。1本しかなかったので即購入。数年前に購入した爪ヤスリは中国製だったけど、今回のは韓国製。Hardという表記は、要するに「粗め」という意味らしく、それは開封してヤスリに触れた瞬間にわかった。足の爪、あるいは男爪向きとでも言おうか。

写真は、上から下へ:韓国製爪ヤスリ、中国製爪ヤスリ、大きさ比較用のクルトガ。中国製のものに貼ってある銀色のシールには「チェコ産の強化ガラスを使用している」という能書きが印刷されていたのだが、使っているうちにほとんど字は消えてしまった。韓国製のものには、原材料は特に記載されていなかった。透明な紫色がなかなか美しい。

僕がガラス製の爪ヤスリを使うのは、普通のクリップ型の爪切りでカットしたあと切断面を丸める用途でしょりしょりと削るのがほとんど。表側から10回ほど軽くヤスって、裏側から1〜2回ヤスる(深爪すると裏側からヤスれないので深爪しないように気をつけている)。ベース、ギターを弾く際に(もちろんコントラバスのピチカートでも)フラットピックを使わず指で弾いていることもあり、クラシックのギタリストほどではないにせよ、爪のコンディションにはそこそこ気を使っている。クリップ型の爪切りについているヤスリでは、目が粗すぎるのだ。文字通り、粗研磨にはいいけれど。

今日購入した爪ヤスリは中研磨といったところだが、これでフィニッシュしても気にはならないだろう。ただし、より滑らかで快適な仕上がりを、というのであれば、細研磨用を1本持っておいたほうがいい。

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2012年6月17日 (日)

ボカノバって?

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ボーカロイドが歌うボサノバ=ボカノバ。

ボーカロイドとは、ヤマハが開発した音声合成技術をもとにしたバーチャル・シンガーのことで、ボーカル専用のソフトウエア・シンセサイザー。つまり、電子楽器の一種である。いまや国境を越えて世界的な人気者となった初音ミクは2007年8月31日に発売されており、この日をミクの誕生日として認識するファンが多い。僕もその1人。

ボサノバとは、1950年代中頃にブラジルで勃興した新しい音楽ジャンルで、1958年に発表された「想いあふれて」という楽曲がボサノバの第一号だと言われている。この曲で歌とギターを担当したジョアン・ジルベルトの演奏スタイルがボサノバという音楽の基礎になっているのだが、日本において一般的に彼は著名とは言い難く、どちらかといえば同曲の作曲者であるアントニオ・カルロス・ジョビンの名前のほうが広く知られている。

ボカノバとは、初音ミクが歌うボサノバ。一見なんの関連性もないように思える両者だが、極論するとボサノバは元来引きこもりの音楽であり、「オタク」というキーワードで探ると意外にも共通項が見えてくる。

僕がギターを弾き始めたのは大学に入ってから。誰に習うこともなく完全に独学で弾いていて、気がつくとボサノバのリズムを刻んでいた。意識することもなくそれが一番自然で、自分の弾き方に合っていたのだ。何を弾いてもリズムはボサノバ。驚いたことに、そのままでほとんどあらゆる音楽に対応できた(出自を考えれば当然とはいえ、ジャズは殊更マッチングが良かった)。モントルー・ジャズフェスティバルでジョアン・ジルベルトが演奏したライヴCDにのめり込んだのもこの頃。

ボーカロイドの存在は、2004年に市販されたLEONとLOLA、続いて発表されたMEIKOで知ってはいたものの、Windows用のソフトだったためウチのMacでは使えない…と導入を断念していた。2007年に発売され話題になっていた初音ミクも同様で、自分は蚊帳の外という感じだった。しかし、CrossOver Macというソフトを使えばMacでもボカロが使えると知り、AmazonでCrossOver Mac&初音ミクのバンドル・パッケージが特別価格で販売されたこともあって導入に踏み切った。

ミクは電子の歌姫としてありとあらゆる音楽ジャンルを縦断して歌っているのだが、その多勢を占めているのはエレクトロニカ系ポップスであり、ラテン音楽やブラジル音楽の楽曲数は非常に少ない。僕がミクでオリジナル曲を作り始めた2008年当時「ミク+ボサノバ」というコンセプトは目新しいものだったが、いまでも、ことオリジナル曲に於いては希少なコンセプトであり続けている。

ブラジル音楽やボサノバが日本で超マイナーなジャンルであることは百も承知だが、それをミクが歌うことで、聴く人が増えるかも〜という期待はある。聴く側としてはジャンルよりも「誰が歌っているか」が重要なこともあり、ミクの歌ならとりあえず聴いてみるという人は多いだろう。僕がそうだったし、それまで聴いたことがなかったジャンルをミクのおかげで開拓できたという人の話は結構耳にする。

それとはまた別に、ボサノバとかジャンルを意識することなく「普通のポップス」として聴いてもらえたらいいなとも思う。

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2012年6月15日 (金)

meg RL906

906

4年以上メイン・モニターとして活躍したblue sky MediaDesk2.1に代わって、現在使用中のモニターはmusikelectronic geithain RL906。見た目なんの飾り気もギミックもない無骨な黒い箱だが、スペシャルだ。

MediaDesk2.1のメイン・スピーカーは241Hx158Wx158D(mm)で2.1kgという、いま使っている机(天板の横幅110mm)の上にちょこんと置けるコンパクトなサイズが有り難かった。セットになっているサブウーファーは室内のどこに設置しても問題ないという簡易さに助けられたけれど、「ミキシング用途にはOK、マスタリング用途にはNG」と公式にアナウンスされているとおり、ドンシャリ傾向が強いその出音はミックスで使う際にも補正操作が必要だった。

RL906は255Hx180Wx200D(mm)で5.5kgという、MediaDesk2.1よりもちょっとだけ大きな筐体&2倍ほどの重量で、机の上に設置するスピーカーとしてはギリギリ上限だろう。本来、スペースに余裕のない場所での使用を前提に設計された放送業務用モニターなので、ウチの6畳一間スタジオにはピッタリだ。通常のバスレフ型スピーカー・エンクロージャーは前面または背面にバスレフ・ポートが空いているのに対して、RL906は上面に穴が2つ空けてあるのが斬新。これも、設置場所を選ばないための設計だろう(ホコリが入りやすそうなので普段は布をかけておく)。僕は机の上にPrimacousticの防振ボードを100mm間隔で敷き、その上に設置している。

RL906の解像度はきわめて高く明瞭で、わずかなPANの移動、EQやボリューム・フェーダーにおける0.3dBの変化も聴き取ることができる。このサイズのスピーカーでは比類がない、中域の凝縮力を感じさせる非常に濃い出音だ。ぼやけたところは一切なく、実にクッキリとした鮮明な音像を描き出す。つまり、自分で曲を作る際には、ますますしっかりやらないとイカンということだ。良いモニターを使っていようが、それで良い音楽が作れるわけではないし良いミキシングができるわけでもない。道具は道具でしかなく、問題はそれを自分の手で使いこなせるかどうかだ。

RL906を使っていて面白いと思うのは、音質よりも演奏そのものに気が行くところ。そのおかげでミックスもマスタリングも格段に楽しくなった。神経質に粗探しをしてネガを潰すより、「ここらへんをこうやったら、もっといいんじゃない?」と創造的な方向へ耳を誘導してくれる。無愛想な外観とは異なり、意外や快楽志向のモニターだ。また、RL906で作成した音源を他の再生環境で聴くと、ほぼ違和感なく同じような感じで聴こえるのもいい。RL906で再生して気持ちよく聴こえるサウンドに仕上げることができれば、まず間違いはない。

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2012年6月14日 (木)

Eleven Rack

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Digidesign Mbox2に替わって現在使用中のオーディオ・インターフェイス、Avid Eleven Rack(以下、11Rと称する)。去年あたりからギターで録音する機会が増えたため、ギター用のマトモな機材が欲しい!というコトで導入した。さすがにAdrenaLinnやMXRのストンプボックス型エフェクターだけでは、音色面で対処しきれなくなってきていたのだ。特に、ダイレクトにライン録音したギターの音は世間一般で聴かれる普通のギター・サウンドとは相当に異なるものなので…要するに、いかにもエレキっぽい音が欲しくなったという次第。

11RはUSBオーディオ・インターフェイスであると同時にギター用のマルチエフェクターであり、ついでにDSP内蔵なのでデジタル録音時の遅延を気にせず使えるというメリットが大きい。ただ、ProToolsとの親和性が高いだけに、他のDAWユーザーにはあまり魅力が感じられないだろう。ちなみに、11Rはプラグインとして動作するのではなく、外部接続されたアウトボード的な扱いとなる。リアンプに関しては、実際のスタジオでリアンプする作業手順を踏襲しているため時間はかかるけれど、ProToolsでの作業はレコーディングで行う作業をそのままデジタル化したものと捉えれば特に問題無い…とはいえ、やっぱりProTools以外のDAWユーザーにとっては不便に感じると思う。リアンプは、単純に、2系統に分けてダイレクト音とエフェクト音を別々に録音しておけばいいというだけの話でもあるが、11Rを使うと内部ルーティングを自動的に作成したトラックを必要分準備してくれるので手間が省ける。

Mbox2ではフロントパネルの調整ツマミで、ProToolsのプレイバック音と今自分が弾いているダイレクト音とを任意のバランスでミックスすることで遅延補正を行っていたが、11Rでは特にそのような操作をする必要もなく、ゼロ・レイテンシー・モニタリングが可能となった。また、11Rには自動的にギターとのインピーダンス・マッチングを図るTrue-Zという地味な機能があり、これがどのような効果をもたらしているのか音を聴く限りではよくわからないが、気にすることが減るので精神衛生上よろしい。

11Rの音色プリセットは100種類以上が用意されており、ワウはエクスプレッション・ペダルを接続することで足による開閉コントロールが可能になる(オートワウは見当たらなかったのでRobotalkを再度仕入れる羽目になったんだけれど、その話はまた今度)。サウンドは期待通り、現代的で素晴らしいの一言。僕が持っているエレキ・ギターはSoultool T22だけなのだが、イヤハヤ、このギターがこれほどまでに多彩なサウンドを奏でるとは知らなかった。なんてことだ…。

歪みに関して僕は何のこだわりもないので、デジタルだろうとアナログだろうと、真空管だろうとソリッドステートだろうと、気持ちよく歪んでいればそれでよし。楽曲のイメージに合っていれば尚いい。リアルタイムで聴くならともかく、録音後の音を聴いて、真空管による歪みなのか石による歪みなのか、何ワットのアンプを使ったのか、聞き分けられる人がいるとは思えない。真空管アンプのパワー管をドライブさせた音を知っている人がどれほどいるだろう?

興味深いのはスピーカー・シミュレーターのマイキングで、オン・アクシスにするかオフ・アクシスにするかという点。スピーカーの軸を外してマイキングしたほうがリアルなサウンドが得られると言われているのだが、それは曲の中での使い方によると感じた。オン・アクシスにしたほうがクッキリしたサウンドが得られ、それがリアルなギター・サウンドかどうかは別として、オケの中で抜けるようになるので、フレーズをしっかり聴かせたい時はオン・アクシス、バッキングやオケに溶け込ませたい時はオフ・アクシスといったところだろう。最終的には楽曲全体を聴いて判断することになるので、こういうときに11Rでのリアンプが役に立つわけだ。

11Rの欠点は、内蔵チューナーが不正確なことだ。フロントパネルのギター・インプットにギターを接続し、アンプ・アウトからpetersonのストロボ・チューナーに接続して音程を測定すると、11Rのほうが若干低い数値を表示する。11Rのチューナーは1ヘルツ刻みに設定はできるが、それよりも細かい数値でのキャリブレーションはできないため、内蔵チューナーはオマケと割り切って使わないことにした。このへん、もうちょっとキッチリ作ってくれたら良かったんだけど。

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2012年6月11日 (月)

イベント終了

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イベント前日の夜中すぎ(つまり当日…)にようやく曲が仕上がったり、朝方になってインクジェットプリンタの不具合が見つかってコンビニコピーに走ったりとバタバタしましたが、無事終了。試聴してくださった方々、購入してくださった皆々様、本当にありがとうございました!

次は、もっとクオリティを上げられるよう&徹夜しなくていいように頑張るぞー。

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2012年6月 8日 (金)

下準備

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メイクマンや100円ショップを巡って、同人イベントで使う展示用グッズをいろいろ仕入れてきた。長机半分という、そう広くはないが狭いわけでもないスペースに、CD2種類、POP、試聴機、ヘッドフォン等をどう並べようか。コルクボードにプリンタで出力したイラストを貼るだけでいいかなと思ったけど、ホワイトボードを置いて時々イラストを描き変えるのも面白いかも。

あっそうそう、お釣りも準備しなくちゃ!

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2012年6月 7日 (木)

イラスト作成中

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同人イベント本番まであと3日、ジャケット用イラストを作成中。最初はECMみたいに一色ベタ塗り+文字だけにしようかと思ったけどさすがに地味すぎるので、絵を入れることにした。それにしても、自分の絵を客観的に眺めてみると所謂80年代テイストな絵っぽい…う〜ん、もっとこう、ニャル子さんみたいな、現代的な絵は描けないものだろうか。

あとで休憩がてら、出力用の紙と展示用のランチョンマットなんかを仕入れてこよう。

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