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2012年10月

2012年10月28日 (日)

時間と可能性

 

今回、秋のM3でVoca brasileiraのアルバム『Re-fuga』を出すにあたって、スケジュール的にはある程度余裕があった。しかし、最終マスタリングが終わったのは本番前日の朝9時過ぎ。それからCDメディアに焼いてパッケージング作業をはじめるわけだから、会場への移動時間を考えるとギリッギリのギリだったわけだ。なぜそのようになったのか?

原因は簡単、事前に提示されていた締切を僕が延ばしたからだ。

締切を守るのは、一般社会において普通の事であり非常に大切な事である。例えば僕達がやっている音楽制作の行程は以下の通り。

1:作詞、作曲する

2:録音する

3:ミキシングする

4:出来上がった曲を集めてマスタリングする

5:データをCDに詰め込んでパッケージングする

6:会場にて頒布する

7:一人焼き鳥で打ち上げする

いずれも、前の段階が完了していないと先に進まない。頒布しようにもCDが出来ていなければ頒布できない。パッケージ作業をしようとしてもマスタリングが上がっていなければCDに焼くこともできない。マスタリングしようにもミックスが上がってこなければやりようがない。ミックスしようにも録音していなければできるはずもない。録音しようにも曲が出来ていない状態では録音できない…といった塩梅だ。つまりそれぞれの行程で締切が守られないと、そこから後に控えている行程に時間的なしわ寄せがくる。今回、自分が担当するマスタリングの段階で締切を延ばした…まぁ実際には、今回だけでなく毎回そうやって締切を延ばしているのだが…。

マスタリングというのは、アルバムに収録する楽曲の音量差、音質の差などをできるだけなくして、聴きやすくするよう整える作業だ。曲が変わるたびに音量が大きくなったり小さくなったりしていては、聴く人が音楽の世界に集中できなくなってしまう。iTunesにはディスク作成をする際に「音量の自動調整を使用」という選択項目が出てくるが、要はそれを事前に人間の手と耳でやるわけだ。

僕のように自宅で録音〜ミキシング〜マスタリング〜パッケージングまで全部できる環境では、それぞれの行程に最大限時間を割けるというメリットがあり、これを外注にした場合、時間的なロスが出る。ミキシングというのは意外と時間のかかる作業で、「これでよし!」という所に到達するのがなかなか難しい。何度も何度も調整を繰り返し、後日聴き返してみたらやっぱりなんかオカシイから手直ししたい、再度ミックスしたい、となることは多い。だから、自分の手元でできる作業に投入する時間はなるべく多く確保したいのだ。

もうちょっとミックスにかける時間が欲しい、まだ良くできそう、というコトで、マスタリングの締切を延ばした。締切は大切だが、時間をかけることによって更に良い仕上がりになる可能性があるならそっちを優先しようというわけだ。結果、見違えるようなミックスが上がってきた。これを待っていたんだ!

夜中にマスタリングしてクルマの中で完成音源を聴き、iPodに入れてimage X10で聴き、ちょっと音量にバラつきがあるなぁと思いつつ寝落ち。人間の身体の都合上、睡眠不足ではロクな判断ができない。翌朝、目が覚めてからシャワーを浴び、リマスタリングして今度こそ完成。

素晴らしいアルバムに仕上がっています。楽しんで下さい!

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2012年10月19日 (金)

M3、参加します

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10/28(日)に東京流通センター(TRC)で開催される同人音楽イベント『M3・2012秋』に参加します。サークル名は「Voca brasileira(通称ボカブラ)」、場所は「第一展示場 K21b」。通算四作目となる新作『Re-fuga』をドロップ!ボーカロイド&UTAUがゴキゲンなラテン・ミュージックを歌います。

☆詳細はボカブラ特設サイトにて☆
       ↓

 

同じくM3参加サークル「タムラグルミ・田村包」さんの新作『Herosyndrome REVENGE』にも、ボカブラから2名参加していますので、こちらのほうも併せて是非どうぞ。特撮ヒーローものの主題歌を燃えるアレンジで聴かせます。「第二展示場 か09a」に、みんな集まれー!

☆詳細はタムラグルミさんのサイトにて☆
       ↓

 

とりあえず会場で試聴盤聴いて、のけぞってください!

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