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2018年3月

2018年3月25日 (日)

STEINBERGER XL2

Xl

NDロードスターで楽器(ベースギター)を運ぶにはどうするか?の最適解がわからぬまま、とにかく楽器が小さければいけるだろうという直感によりSteinberger XL2を中古で購入した。この個体は1989年製なので今から29年も前の楽器だが、状態は非常に良い。当初の設計では反らないはずだったネックはごく僅かな順反りだが、弦高をベタベタに下げようとするとハイフレットにバズが出る程度で、実際の演奏においては何の問題もないレベル。ピックアップがEMGなのでバッテリーを必要とするが回路自体はパッシブ、ノイズは皆無。2ボリューム、1トーンのオーソドックスなコントロールだ。ボディ背面にはストラップを取り付けるためにブーメラン型のピボットプレートが、ボディ側面下部にはフリップ式のレッグレストが装備されている。

音は、ラインで聴くと弦の音そのものといった風情で素っ気ないが、アンプで鳴らすと意外にもワイルドで野放図な音になるのが面白い。ラインでの音を録音しようとは全然思わないが、アンプを使って弾くとメチャ楽しくて、素晴らしいベースだ。こいつは本気でメインの楽器として使っていきたい。

XL2には純正品のチップボード・ケースが付属するのだが、NDロードスターに積むには嵩張るので、Hohner B2を入れていたTourbonのガンケースを流用してみたところ、XL2はB2よりも小さいこともあってそのままスッポリ収納できた。助手席に座ってコンパクトなガンケースを股の間に挟んでおけばOK!これでNDロードスターに載せる楽器の問題は解決した。

…と思いきや、このガンケースはストラップの付け根が華奢な樹脂製であり、Amazonでの「実銃を入れて持ち運ぶうちにストラップが壊れた」というレビューを見るにつけ、存外な重量のあるXL2を入れておいてストラップが壊れて楽器がアスファルトに落下でもしたら…と、考えるだに恐ろしい。そこで、XL2用に新しくNAZCAのSteinberger専用ケースを購入することにした。

NAZCAのケースは以前ギター用ケースを買って使っていたこともあり長所短所を把握していたので、迷うこともなかった。ケース外面のボトムにはゴム脚がなく、また、ケース内部のボトムにはベルポーレン製プロテクターが敷いてあるものの厚みとクッション性がなく、ケースを立ててドスンと置いた際に楽器のテール部分へかかる負荷が気になったため、ケース内部のボトムに、Epifaniのベースアンプを購入した時とっておいたウレタン材を切って敷くことにした。NAZCAのケースはTourbonのガンケースより厚さはずっと厚いけれど、NDロードスターの助手席に座って股の間に挟んでおける範囲の大きさなので、これで楽器ケースの問題も解決したというわけだ。

NAZCAのケースにはアクセサリーを入れておくための外部ポケットが付いているが、容量が非常に小さく、3mのケーブルを2本、xoticのコンプ、チューナー、ストラップを入れたら満杯だ。しかし実際にバンド・アンサンブルの中で弾いてみると、XL2はエフェクト無しでアンプ直結にしたときが最良のサウンドが得られることがわかり、ケーブルとストラップだけで他には何も持ち運ぶ必要がなくなった。クルマがミニマルなら楽器もミニマル、装備に至るまでミニマルというわけだ。

久しぶりに右手のタッチだけで楽器の音量&音色をコントロールする楽しさを思い出させてくれたXL2、保守部品を入手しつつどんどん使っていきたい。

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2018年3月24日 (土)

MAZDA ND ROADSTER

Nd1

2月25日(日曜日)の朝、新しいロードスターが納車された。NDロードスターの2018年モデルだ。色は赤、ド派手だがそれでいてシックな色合いで、車内のドアトリムまで同色に塗られている。外装内装ともにレトロ・フューチャーな感じがとても素敵。

NDロードスターは素晴らしいクルマで、乗って走るぶんには大満足。6速マニュアル・トランスミッションはスムースで、巷で言われていた2速の引っかかり・入りづらさというものは感じなかった。個体差かも知れないが、あちこちいろいろ改善を施されたという2018年モデルでシフトの渋さも改善されたのかもしれない。強力でコントローラブルなブレーキ(通常版より少し口径の大きなディスクが奢られている)、素直なステアリング・フィール、剛性の高いボディ。NAロードスターの持っていたワイルドさは激減してはいるものの、仄かな残り香がある。幌の開閉は驚くほど簡単になって、フルオープンにしても髪がガビガビになることはなくなり、高速走行時も安定していて、もう楽しいことばかりだ。新しいロードスターにして本当に良かった!

で、すべて承知のうえで購入したのだが、車内は非常に狭い。つい先日まで乗っていた初代のNAロードスターよりも狭い。しかも、ドアポケットもなければグローブボックスもない。ただ走るためだけのクルマに、果たして楽器は載せられるのだろうか?結果から言うと、上の写真にあるものは全部載せることが出来た。ただしそれは一人で乗る場合であり、助手席にもう一人乗るとなると、楽器ケースと譜面立てが積めなくなるのだった。まぁ譜面立てはJazz Standなんていう豪華なものじゃなくて簡素な金属製の折りたたみ式のを持っていけば楽勝、しかし楽器はどうやっても積めない(なにしろ楽器ケースを置くのは助手席だから)。NAロードスターのように、畳んだ幌の上に載せるか。それで、雨の日はどうする?

日常生活で不便を感じることはないが、楽器を運ぶとなると途端に大変なことになってくる。例えば、NAロードスターではトランクにポイッと放り込んでおけたHohner B2が、NDロードスターのトランクにはどうやっても入らない。お尻をギュッと絞り込んだ造形ゆえに、トランクの横幅が狭くなっているのだ。まぁ、クルマで楽器を運ぼうっていうんならワゴンでも買えって話よね、二座のオープンカーでどうしろというのか…。

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