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2019年2月11日 (月)

AET EVO-0605SHRF cable

Xlz

去年の11月、東京へ出張した際に楽器屋さんに立ち寄って前々から興味のあったシールドケーブルを購入してきた。オーディオ関係の線材を扱っている AETというメーカーが作った楽器用ケーブルで、お値段は5mのL-Sプラグ仕様で8500円ほど。普段使っているEx-pro FAが同じぐらいの価格帯で、自分としては、消耗品として買い換えるのに躊躇せずに済む上限あたりの値段だ。

Ex-proのケーブルに特に不満はなかったのだが、なんとなく「他にもっと良い物があるんじゃないか?」という気持ちがあって、Ex-proを使いながらも色々なケーブルを購入して使ってきた。しかし手元に残るのは結局Ex-proのケーブルだった。初代モデルであるS-1、モデルチェンジしたPlatinum、そしてFL、FA、どれも非常に良いケーブルで、特にFAは気に入っていて、新製品として発売された当初からずっと使い続けている。

さてAET EVO-0605SHRFという長い名称のケーブルの実力や如何に?ベースアンプに楽器から直結した状態で演奏スタート、うーん…中低域がスカスカだ。ギター用にはいいかもしれないがベース用としては低音が物足りなさすぎる。一曲演奏したあとアンプのセッティングを変えずそのままの状態でEx-pro FAに挿し替えて2曲目の演奏スタート、途端に音量が上がり低域が豊かに満たされていく。「やはりEx-pro FAに優るケーブルはなかった」新しいケーブルを試すたびに繰り返してきた感想が今回も出てきて、この日は最後の曲までEx-pro FAを繋いだまま演奏を終了して「ベースでAET EVOはもう二度と使うことはないだろう」と思った。

一週間後、さすがにもったいないのでもう一回ぐらいは試してみようと思い立ち、AET EVOを演奏で使ってみた。すると、前回の音は何だったんだろうというぐらいに出音が違っており、ズドンと低域が出てきて高域のきらびやかさも素晴らしい!自分の耳がおかしいのかなと思って、一曲演奏したあとアンプのセッティングはそのままでケーブルだけEx-pro FAに挿し替えてみると…驚いたことに、明らかにAET EVOのほうが音量が大きく低音もしっかり出ているのだった。なんで?先週はおろしたてでエレキのパワーが染み渡っていなかったから??いやー慣らし運転って大事なんだなぁ…。

そんなわけで、AET EVOを追加で2本購入し現在メインのケーブルとして使っている。Steinberger XL2との相性も良く、ガッツのある低音&煌めく高域を存分に堪能できる。AETで唯一気になるのは、扱う楽器店が限られていることだ。使い始めてからまだ三ヶ月しか経っていないので耐久性がどの程度なのかわからない。もし断線した場合(カットして半田付けし直せば取り敢えずは使えるようになりますけど)、Ex-proはどこの楽器店に飛び込んでも売ってるが、AETは東京まで買いに出かけるか、離島住まいの身としては通販に頼るしかない。

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